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ETFとは

初心者向け資産運用法ガイド

ETFとは、株式を組み入れた株式投資信託で、値動きが日経平均株価やTOPIX等の株価指数にほぼ一致するような銘柄を組み入れた投資信託をいいます。

ETFは、「Exchange Traded Fund(上場投資信託)」の略で、その名の通り、証券取引所で売買することができます。

売買の仕方は、通常の株式と全く同じです。証券会社に対して、ETFの売買注文を出すことで、証券取引所へ売買が取り次がれ、取引をすることができます。

ETFの最低売買価格はそのときの株価水準にもよりますが、大体10万円から20万円程度になっており、日本の株式市場全体に分散投資ができるため、少額での取引に向いた商品となっています。


ETFを売買する際には、投資信託でありながら販売手数料や信託財産留保金を支払う必要はありません。一方で、通常の株式と同様に証券会社に対して取引手数料を支払う必要があります。


但し、ETFを保有している場合、信託報酬の支払義務は発生します。

これが、何を意味しているかというと、ETFを長期保有していると、日経平均株価等の指数と比較して運用成績が落ちてくる、ということを意味しています。

ETFは、指数連動型の運用(パッシブ型運用)を行うため、信託報酬は0.1%から0.3%程度と低率のことが多いですが、それでも、信託報酬が発生していることに違いはありませんので、購入の際には、ご注意ください。

ETFの評価
項目 レーティング 説明
安定性 ★★★ 通常の株式並みのリスクはあります。
収益性 ★★★ 通常の株式並みのリスクがあります(但し、信託報酬には注意!)。
流動性 ★★★★ ほぼ、好きな時に換金できます。

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